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BMWX5ご入庫

BMWX5ご入庫です。

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エンジン警告灯DSC及びABS点灯でのご入庫でお預かりとなりました。

ご来店の際に警告灯以外でお乗りになっていて何か気になる箇所はありますか?
とお尋ねすると、走行中の「コトコト」異音と最近、某有名カーショップさんでエンジンオイル交換の際にオイル漏れを指摘され、漏れ止め剤を入れたとのこと。

ボッシュ社診断機とECUを接続し、警告灯点灯原因を調べてみるとバッテリーの電圧が原因であることが判明。
即、バッテリー充電で対応する事になりました。

ここまでは、ごくごく簡単な作業だったのですがこのおクルマ、内外装の綺麗さに反して経年による劣化がかなり進行していました。

昨年に中古車でご購入されたようですが、リフトアップしてみるとアンダーカバーを取り付けたままの状態でも、ハッキリと分かるくらいのオイル漏れが確認出来ます。

アンダーカバーを外してみると、この状態です。
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某カーショップさんではアンダーカバーはそのままの状態で取付されたのでしょうか。
しかし、このオイル漏れの量は漏れ止め剤だけで止まるようなものでは無いかと思うのですが・・・。

この時点で、前オーナーさまがどのようなメンテナンスを行ってきたかも分からないので、ちょっとしっかり目に点検をさせて頂く方が良いという事になり、色々と調べてみます。

するとフロントワイパー周辺の樹脂部品の裏側にグルーガンと両面テープで補修した跡が。
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樹脂部品が経年劣化で取り外しの際に破損してしまったのでしょうか。
かなりバラバラの状態に割れてしまったようですね。
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今まで見たことがない、なかなか大胆な補修方法です。
前オーナーさまはどのような整備業者さまでメンテナンスをされていたのでしょうか?

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茶色の粉状に見えるのは一見すると錆のようですが、フロントサスペンションのゴム部品が劣化したものです。

走行距離こそ確かに少ないのですが、足回りのブッシュ類をはじめとした樹脂部品が相当に傷んでいるのが異音の原因かと思われます。

オーナーさまに連絡を取り、車両状態をご覧の上でご説明をしたい旨を伝え、後日ご来店頂きました。

オーナーさまには修理必要カ所の画像を提示、一つ一つご説明をし、実際に車両状態もご覧頂いた上で修理内容や修理方法についても幾つかご提案をさせて頂きました。

緊急性を要するオイル漏れの修理として、ヘッドカバーガスケットの交換。
異音の対策として、本来はサスペンション交換が理想ではありますが、かなり高額な修理費用となる為、今回はスタビライザーリンクロッドやブッシュ類の交換修理にてご依頼を頂きました。

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実作業に入ってからなんですが、左ハンドルのこの車両、作業方法が右ハンドル車とは全くの別物でした。
右と左では部品レイアウトが異なるのは当然なのですが、余りにも違い過ぎました。
ヤナセオートシステムズに確認しても、左ハンドル車の修理該当部品の出荷は殆ど無いそうです。

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足回りの部品の固着も凄まじく、部品脱着がこれまた大変でして。
当社の整備士が時には3人がかりで悪戦苦闘しながらも、どうにかこうにか作業が完了。
おクルマお引取りの際には担当整備士が同乗し、修理後の足回りのからの「コトコト」異音が殆ど気にならない状態まで無くなったことをご確認頂き、オーナーさまにはお喜び頂きました。

ご入庫、誠にありがとうございました。

高槻・上牧・島本・水無瀬・山崎・長岡京にお住まいのBMW車オーナーのみなさま、是非、お気軽にTAC高槻オートをご利用下さいませ。
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