2015/04/16
4/15事故発生!

昨日、阪急上牧駅前のスーパーフレスコ上牧店駐車場にて発生した事故です。
衝撃的な写真ですよね。
想像ですが、ドライバーの方は前向き駐車していた車を後退で出そうとした際
「R」=バックギアに入れるところを誤って「D」のドライブ=前進ギアに入れてしまったのではないでしょうか?
前進では車止めがありますから、通常のアクセルの踏み加減では、車止めに阻まれて車は動くことが出来ません。
ここで、前進と後退の誤操作に気づけば良かったのでしょうが・・・
バックギアに入れていると思い込んでいるドライバーの方は
「あれ?動かないぞ。アクセルの踏込みが足りないのかな?」
と考えて、強くアクセルを踏み込んだ途端、今度は車止めを乗り越える衝撃と共に前方へ急発進。
「え!?どうして!?何で前に動くの???」
と、さぞやドライバーの方は混乱されたでしょう。
そこで、自分の誤操作に気付けばこのような事故にはならないのですが
人間はこのような混乱した精神状態では、なかなか自分の犯したミスには気付きません。
ドライバーの方は混乱したまま、慌てて車を止めようとブレーキを踏みますが
車はまだ前方へ進みます。
「何故?どうしてまだ進むの?もっと強くブレーキを踏まないと!」
しかし、車は止まるどころか急加速し、歩道を横切ってガードに衝突してやっと停止しました。
ドライバーの方は混乱した中で、更に2つ目の誤操作をされていたようです。
そうです、ブレーキとアクセルの踏み間違いです。
自分ではブレーキを踏んだつもりが

止まらないので更に強くブレーキペダルを踏込みます。

ところが、実際に強く踏んでいたのはアクセルペダルだったのです・・・というのは想像ですが、恐らく近からず遠からずの事故経緯ではないでしょうか。
幸い救急車は来なかったと聞いていますので、お怪我をされた方はいなかったようですがお昼過ぎのスーパーですから、歩行者の方や小さな子供さんが巻き込まれでもしていたら大惨事になる事故でした。
このような事故対策の一つとして、駐車場と歩道の間に鉄製の大きな車止め等を設置する方法が見られます。
是非、大惨事が起こる前に対策をして頂きたいと思います。
では、肝心の車両側=ドライバー側はどうでしょう?
最新モデルの新車に装備されている衝突防止軽減装置や踏み間違い防止装置は作動に様々な制限があり、100%万全とまでは行きませんが現状では有効でしょう。

しかし、写真の事故車のような旧車が販売されていた当時にはそのような事故防止の安全装備は残念ながらありませんでした。
「自分の車にも衝突防止軽減装置は付けられないか?」
「年配の親の運転が心配だ。万が一のことがあったら」
とお考えの方、ご安心下さい。
TAC高槻オートにお任せ下さいませ。
旧車にも後付け出来る
「アクセルブレーキ誤操作急発進防止システム」
http://ogs-japan.com/product/tc.html
をご用意しております。
装置を実際に取り付けた車輌を当社駐車場内でお乗り頂き、実際の動作状況を体感して頂くことも可能です。
是非、お気軽にご連絡くださいませ。