Bosch Car Service 高槻オート

島本町にあるボッシュカーサービス高槻オートの整備ブログ 輸入車 国産車 ご入庫頂いたおクルマの一部ですが修理の様子などを掲載しております。

アウディA5ご入庫…残念な事に

アウディA5です。

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エンジン始動15分程度走行中に、冷却水警告が表示された為、以前に車検をお受けになった某カーショップさまへご入庫。

この際に、冷却水が減っている様子が無い&センサーの異常と考えられるとの説明をお受けになったとの事。
詳細は正規ディーラーさまではないと、診断出来ないとの話で正規ディーラーに連絡するもあいにくの定休日だったそうです。

その後、1時間近く走行するも運転中に違和感は無いが、水温計はHotを表示。
帰宅後にエンジン停止後も電動ファンが長い間作動していたとのお話。

ご連絡を頂いた際、車両状態がかなり心配なので、自走ではなくレッカーでの搬入をお願いしました。

ご入庫後にエンジンルームを確認した担当整備士によると、沸騰して溢れ出した冷却水で水浸し状態。

サブタンクには底から2センチ程度の冷却水が確認出来る程度しか残っていなかったたとの事。

診断の為に、冷却水を足して、エンジンを始動するとグングン水温が上がり、電動ファンが即時に作動します。
にも拘わらず、水温は全く下がらず、冷却水が循環していないのは明らかです。

診断機によると、警告表示が出た日付に水温140度の異常高温が記録されていました。
オーバーヒート状態であった事は間違いありません。

担当整備士と修理作業について打ち合わせしたところ、エンジンルーム内の補器類のダメージを考慮すると、例え冷却経路の修理作業を行っても、後々に不具合の発生が継続すると考えられるとの事。

オーナーさまにはオーバーヒートの診断結果と高額な修理作業の後にも不具合が出る可能性がかなり高い事をお伝えしました。
その結果、修理を断念、手放される事をご決断。

当社と取引のある不動車両買取業者に依頼、査定の上で買取をお願いする事になりました。

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折角、当社をご利用頂いたのに残念な結果となってしまい、本当に心苦しい限りです。

惜しむらくは、最初のカーショップさんが輸入車の診断機をお持ちであれば、もしくは、最初に当社にご連絡を頂いていれば…後の祭りのタラればですね。

輸入車オーナーの皆さまに関わらず、これからの季節、水温計の上昇にはくれぐれもお気を付け下さいませ。